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神樣から祝福を授かる88の参拝方法その2(身なり)

近頃は、外国の方も神社参拝に多く訪れているのを目にします。
夏には、タンクトップやショートパンツ、
ビーチサンダルを履いている姿もちらほら。
日本の若い人の中にも 思わず 二度見してしまうような服装の方も多いです。
ご祈祷を受けるときは、きちんとした正装をしても
ご祈祷を受けないでお参りするときは、身なりを意識しないようですが、
神社は、聖域なのでご祈祷ではなくとも、ご祈願に訪れるなら
肌の露出は控えましょう。帽子、サングラス、サンダルなどもダメです。

「玉依さんが考える神様って何ですか?」と聞かれたことがございました

己(おのれ)です。鏡のように自分自身を映してくれる存在です。と答えました。
これは、私が、神さま。と言っているのではなくて
みなさまも同じです。己は、自分のことです。
神様は、鏡。
大切な相手に会いに行くときは、身なりや清潔感に気を使いますでしょう?
同じ事です。
大切なお願いがあるのであれば、身なりもそれなりがよろしい。

身なりといえば、こういうお話もございます。
神宮の外宮の早朝参拝の時に地元の方々が、毎朝走っているその途中で
境内に入り、帽子を脱いで手を合わせる姿を幾度も拝見したことがございます。
その時の服装は、ランニング仕様ですからきちんと感はございません。
外宮の境内でお社がない場所で手を合わせる姿を拝見した時にも
その方角が、内宮であって内宮までは、毎日参拝に行けないけれど
その方角に向かって手を合わせる。
日常の中に根付く信仰というのは、それで良いのだと感じます。